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マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症とは|症状・検査・治療を医師が解説

医師監修:ダンディクリアクリニック 院長メンズヘルス・ED・性感染症治療を専門に、完全オンライン診療で多数の患者様の治療に従事。

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症とは

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症は、マイコプラズマやウレアプラズマという非常に小さな細菌が性器・尿道に感染して起こる性感染症です。代表的なものに「マイコプラズマ・ジェニタリウム」などがあります。

クラミジアや淋病の検査では陰性なのに尿道炎の症状がある場合、その原因がマイコプラズマ・ウレアプラズマであることが少なくありません。これらは「非クラミジア性・非淋菌性尿道炎」の原因菌としても知られています。

ポイント: 「クラミジア・淋病は陰性だったのに症状が続く」という場合、マイコプラズマ・ウレアプラズマを疑って追加で調べることが大切です。

症状(非クラミジア性・非淋菌性尿道炎)

症状はクラミジアと似ており、比較的軽い傾向があります。無症状のことも多くあります。

男性の主な症状

  • 排尿時の軽い痛み・違和感
  • 尿道のかゆみ・むずがゆさ
  • さらっとした透明〜白っぽい尿道分泌物
  • 無症状のことも多い

女性の主な症状

  • おりものの増加
  • 不正出血・下腹部痛(子宮頸管炎など)
  • 無症状のことも多い
症状はクラミジアや淋病とほぼ同じで、見分けがつきません。検査をしないと原因菌を特定できないため、症状が続く場合は医療機関で調べることが大切です。

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症の検査・治療のイメージ


感染経路と潜伏期間

主な感染経路は性行為(膣・口・肛門を使った性的接触)です。クラミジアや淋病と同様に、性器同士だけでなくオーラルセックスでも感染しうると考えられています。

項目 内容
原因菌 マイコプラズマ・ウレアプラズマ(複数の菌種)
主な感染経路 性行為
潜伏期間 およそ1〜5週間(個人差あり)
症状 クラミジアに似た軽い尿道炎。無症状も多い
無症状でもパートナーにうつす可能性があります。心当たりがあれば、症状の有無にかかわらず検査が安心です。

放置するリスク

症状が軽いからと放置するのは避けましょう。

自然には治りません。放置すると炎症が続き、パートナーへの感染やピンポン感染を繰り返す原因になります。
  • パートナーへの感染源になる(ピンポン感染)
  • 男性では精巣上体炎・前立腺炎につながることがある
  • 女性では骨盤内炎症性疾患(PID)・不妊の原因になることがある
  • マイコプラズマ・ジェニタリウムは薬剤耐性が問題になりやすい

特にマイコプラズマ・ジェニタリウムは薬が効きにくい(耐性)ケースが増えており、適切な薬で確実に治しきることが重要です。


検査方法

マイコプラズマ・ウレアプラズマは、症状だけでは他の尿道炎と区別できないため、検査で原因菌を特定します。

対象 検査方法
男性 尿(初尿)を採取して核酸増幅検査(PCRなど)
女性 膣・子宮頸管の分泌物を採取して調べる

クラミジア・淋病が陰性で症状が続く場合に、これらの菌を調べると原因が分かることがあります。クラミジア・淋病とあわせて検査するのがおすすめです。

「クラミジア・淋病は陰性だったのに治らない」という方は、マイコプラズマ・ウレアプラズマの検査ができるか医療機関に相談しましょう。オンライン診療や郵送検査でも対応できる場合があります。

治療方法

治療は抗菌薬の内服が中心です。マイコプラズマ・ウレアプラズマに有効な抗菌薬(アジスロマイシン、ドキシサイクリン、ニューキノロン系など)を、菌の種類や状況に応じて使い分けます。

市販薬や個人輸入薬での自己治療は危険です。とくにマイコプラズマ・ジェニタリウムは薬剤耐性が問題で、不適切な薬・量はかえって治りにくくします。必ず医師の診断・処方を受けてください。

効きにくい場合は薬を変更したり、治療後に治癒確認検査を行うことがあります。自己判断で中断せず、医師の指示どおりに最後まで治療しましょう。

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予防とパートナーの同時治療

再感染を防ぐには、自分の治療だけでなくパートナーの同時検査・治療が欠かせません。

  • コンドームを正しく使用する
  • パートナーと同時に検査・治療を受ける
  • 治療が完了するまで性的接触を控える
  • 症状が消えても自己判断で薬をやめない
片方だけ治しても、相手に菌が残っていれば再びうつされる「ピンポン感染」を繰り返します。パートナーにも検査・治療をすすめましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. クラミジア・淋病が陰性なら安心ですか?

A. いいえ。クラミジア・淋病が陰性でも、マイコプラズマ・ウレアプラズマが原因で尿道炎が起きていることがあります。症状が続く場合は追加検査を検討しましょう。

Q. 普通の抗生物質で治りますか?

A. 効く薬と効きにくい薬があり、特にマイコプラズマ・ジェニタリウムは耐性が問題です。医師が適切な薬を選ぶ必要があります。

Q. 症状がなくても治療が必要?

A. 無症状でも感染源になることがあります。心当たりがあり陽性なら、医師と相談して治療を検討します。

Q. 誰かに知られませんか?

A. 第三者に伝わることはありません。オンライン診療なら来院不要で、人目を気にせず検査から治療まで相談できます。


まとめ

マイコプラズマ・ウレアプラズマ感染症の要点を整理します。

  • クラミジア・淋病が陰性の尿道炎の原因になることがある
  • 症状はクラミジアに似て軽め。無症状も多い
  • 自然には治らず、放置でピンポン感染や合併症のリスク
  • 検査は男性は尿、女性は分泌物で行う
  • 薬剤耐性に注意。医師の処方で確実に治療する

「クラミジア・淋病は陰性なのに症状が続く」「心当たりがある」という方は、まず気軽にLINEでご相談ください。来院不要・自宅で完結するオンライン診療で対応します。

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※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、特定の診断・治療を保証するものではありません。症状や治療については必ず医師にご相談ください。

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