医師監修:ダンディクリアクリニック 院長メンズヘルス・ED・性感染症治療を専門に、完全オンライン診療で多数の患者様の治療に従事。
この記事の目次
精液に血が混じる(血精液症)とは
射精した精液に血が混じり、ピンク・赤・茶色・黒っぽい色になる状態を「血精液症(けつせいえきしょう)」といいます。突然気づくと驚き不安になりますが、多くは良性で自然に治まることが知られています。
一方で、炎症や性感染症(性病)が背景にあることもあります。とくに繰り返す場合や他の症状を伴う場合は、原因を調べることが大切です。
血精液症の多くははっきりした原因が分からない(特発性)で、数回〜数週間で自然に改善することが多いとされています。ただし自己判断せず、気になる場合は受診しましょう。
主な原因
血精液症の代表的な原因です。
| 分類 | 主な原因 |
|---|---|
| 炎症 | 前立腺炎・精嚢炎・尿道炎(性病を含む) |
| 原因不明(特発性) | 検査でも明らかな異常がない。最も多い |
| 処置・刺激 | 前立腺の検査後・激しい射精など一時的なもの |
| その他 | 結石・まれに腫瘍など(中高年で要注意) |

若い世代では炎症や特発性が多く、自然に治まることが多いですが、中高年で繰り返す場合は念のため詳しい検査が望まれます。
性病が原因のケース
クラミジアや淋菌などによる尿道炎・前立腺炎・精嚢炎が、血精液症の原因になることがあります。
- 排尿時の痛み・尿道の分泌物を伴う
- 会陰部や下腹部の違和感・痛み
- 心当たりのある性的接触がある
これらを伴う血精液症は性病による炎症のことがあります。放置すると炎症が広がるため、検査で原因を確認しましょう。
受診の目安
次のような場合は受診をおすすめします。
- 血精液が何度も繰り返す
- 排尿時痛・分泌物・発熱など他の症状を伴う
- 40歳以上で初めて気づいた
- 長く(数週間以上)続く
- 心当たりのある性的接触がある
1回きりで他に症状がなく、すぐ治まった場合は経過観察でよいことも多いですが、不安な場合は相談しましょう。
検査方法
原因を調べるために、次のような検査を行うことがあります。
| 検査 | 目的 |
|---|---|
| 尿検査 | クラミジア・淋菌など性病・炎症の確認 |
| 血液検査 | 炎症・(必要に応じ)前立腺の評価 |
| 超音波(エコー) | 前立腺・精嚢の状態確認 |
| 問診 | 経過・症状・性行為歴の確認 |
性病が疑われる場合は、オンライン診療の尿検査で原因菌を調べられます。中高年や繰り返すケースは対面での精密検査が望ましいこともあります。
治療方法
原因に応じて対応します。
| 原因 | 対応 |
|---|---|
| 特発性(原因不明) | 経過観察で自然に改善することが多い |
| 性病・細菌性の炎症 | 原因に合った抗菌薬 |
| 前立腺炎 | 抗菌薬・消炎など |
| その他の疾患 | 専門的な検査・治療 |
自己判断で放置せず、症状を伴う場合・繰り返す場合は受診しましょう。とくに性病が原因なら適切な治療が必要です。
よくある質問(FAQ)
Q. 精液に血が混じるのは危険ですか?
A. 多くは良性で自然に治まりますが、炎症や性病が背景のこともあります。繰り返す・他の症状を伴う・中高年の場合は受診しましょう。
Q. 性病が原因のこともありますか?
A. はい。クラミジア・淋菌による尿道炎・前立腺炎・精嚢炎が原因となることがあります。
Q. 自然に治りますか?
A. 特発性のものは自然に改善することが多いです。ただし続く・繰り返す場合は原因を調べましょう。
Q. オンラインで相談できますか?
A. 性病が疑われる場合の尿検査など、オンラインで相談・検査が可能です。
まとめ
精液に血が混じる血精液症は、多くが良性で自然に治まりますが、クラミジア・淋菌などの性病による炎症が原因のこともあります。繰り返す・他の症状を伴う・中高年で気づいた場合は、検査で原因を確認しましょう。
排尿症状を伴うなど性病が心配な場合は、まずはLINEで気軽にご相談ください。
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※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、特定の診断・治療を保証するものではありません。症状や治療については必ず医師にご相談ください。
