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排尿時の痛み(排尿痛)とは
排尿のときにしみる・痛い・ヒリヒリするといった症状を「排尿痛」といいます。排尿の出始め・終わり・全体のどこで痛むかによって原因が異なり、男性の場合その多くは尿道の炎症(尿道炎)によって起こります。
そして尿道炎の主な原因は、クラミジアや淋菌などの性感染症(性病)です。「そのうち治る」と放置すると悪化したりパートナーへうつしたりするため、早めに原因を調べることが大切です。
痛みの場所・タイミングでわかること
痛みの出るタイミングは原因をしぼり込むヒントになりますが、確定には検査が必要です。目安として整理します。
| 痛みの特徴 | 考えられる主な原因 |
|---|---|
| 排尿の最初に痛む・尿道がしみる | 尿道炎(クラミジア・淋菌など) |
| 排尿の終わりに痛む・残尿感 | 膀胱炎・前立腺の炎症など |
| 膿や分泌物を伴う | 淋菌・クラミジアによる尿道炎 |
| 会陰部の鈍痛・頻尿を伴う | 前立腺炎 |

排尿痛の原因となる主な性病
淋菌性尿道炎(淋病)
感染から2〜7日ほどで強い排尿痛と黄色〜緑色の膿が出るのが典型です。痛みが急で激しいため気づきやすい一方、放置すると精巣上体炎などに進みます。
クラミジア尿道炎
潜伏期間は1〜3週間。排尿時の軽いしみる感じ・違和感が中心で、症状が軽く無症状のことも多いのが特徴です。最も頻度の高い性感染症のひとつです。
マイコプラズマ・ウレアプラズマ
クラミジア・淋菌が陰性でも排尿痛や違和感が続く場合の原因となる微生物です。検査をしないと見逃されやすいです。
トリコモナス・性器ヘルペス
トリコモナスは軽い排尿痛や違和感を起こすことがあります。性器ヘルペスでは、尿が患部にしみて痛むことがあります。
性病以外で排尿痛が出るケース
性病以外にも、次のような原因で排尿痛が起こることがあります。
- 膀胱炎:大腸菌などによる膀胱の炎症。頻尿・残尿感を伴う
- 前立腺炎:会陰部の痛み・頻尿・発熱を伴うことがある
- 尿路結石:石が尿道を通るときに激しい痛み
- 物理的な刺激・乾燥:過度な自慰・こすれによる一時的な炎症
放置するとどうなるか
尿道炎を放置すると、炎症が奥へ広がって合併症を起こすことがあります。
- 精巣上体炎(陰嚢の腫れ・痛み)
- 前立腺炎(慢性的な不快感)
- 炎症の波及による不妊リスク
- のど・直腸など別部位への感染拡大
検査方法
排尿痛の検査は、痛みのない尿検査が中心です。
| 検査 | 対象 | 内容 |
|---|---|---|
| 尿検査(NAAT/PCR) | クラミジア・淋菌・マイコプラズマ等 | 初尿を採取し原因菌を高精度に検出 |
| 血液検査 | 梅毒・HIVなど | 他の性病の有無も確認 |
| 問診 | 膀胱炎・前立腺炎・結石など | 症状・経過から総合的に判断 |
治療方法
原因菌に有効な抗菌薬で治療します。原因によって薬が異なるため、検査で特定してから選ぶことが重要です。
| 原因 | 主な治療 |
|---|---|
| 淋菌 | 抗菌薬の注射・点滴が基本(内服が効きにくい) |
| クラミジア | 抗菌薬の内服 |
| マイコプラズマ等 | 適切な抗菌薬の内服 |
| 膀胱炎・前立腺炎 | 原因に応じた抗菌薬 |
治療中は完治の確認まで性行為を控え、パートナーも同時に検査・治療を受けることが大切です。
受診の目安と予防
次のような場合は早めに受診しましょう。
- 排尿時の痛み・しみる感じが続く
- 膿・分泌物を伴う
- 陰嚢の腫れ・痛み、発熱がある
- 頻尿・残尿感を繰り返す
- 不特定のパートナーとの性的接触があった
よくある質問(FAQ)
Q. 排尿痛は性病以外でも起こりますか?
A. はい。膀胱炎・前立腺炎・尿路結石などでも起こります。ただし男性の排尿痛は性感染症による尿道炎が多いため、まず性病を念頭に検査するのが安心です。
Q. 痛みが軽ければ放っておいてもいい?
A. クラミジアなどは軽症・無症状のこともありますが、放置すると合併症やパートナーへの感染につながります。軽くても検査をおすすめします。
Q. 市販薬で治せますか?
A. 原因菌に合った抗菌薬が必要で、市販の痛み止めでは治りません。誤った薬は耐性菌の原因にもなります。
Q. 誰にも知られずに検査できますか?
A. オンライン診療なら自宅で検査・治療まで完結し、第三者に伝わることはありません。
まとめ
男性の排尿痛の多くは、クラミジアや淋菌などの性感染症による尿道炎が原因です。痛みのタイミングや分泌物の有無は手がかりになりますが、確定には尿検査が欠かせません。
排尿時の痛みが気になったら、まずはLINEで気軽にご相談ください。
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※本記事は一般的な医学情報の提供を目的としたものであり、特定の診断・治療を保証するものではありません。症状や治療については必ず医師にご相談ください。
